| 構造物に外力がかかった瞬間からの構造物が変形し始める様子を微少時間毎に求めることができ、外力が開放された後で構造物が振動する様子も求めることができます。
 ■水平加速度を外力として構造を加振できるので、簡易的な地震
 などの揺れ解析に使えます。
 
 ■機械装置のフレーム等では、起動時や停止時の外力を使って
 フレームの変形を把握でき、必要な強度の検討ができます。
 
 ■振動モード解析と異なり具体的な外力に対する補強の効果が
 把握できます。
 
 立体振動応答解析を行うにあたり、以下の設定を行うことができます。
 
 【 構造解析荷重条件 】
 ・静荷重
 立体構造解析にて設定した荷重条件を静加重として使用します。
 ・動荷重
 立体構造解析にて設定した荷重条件を動荷重(外力)として使用
 します。
 ・無効
 立体構造解析にて設定した荷重条件は使用しません。
 
 【 加速度条件 】  入力単位(G)
 ・静加速度
 Gx,Gy,Gzを個別に設定できます。
 ・動加速度(外力)
 Gx,Gy,Gzを個別に設定できます。
 
 【 解析時間 / 解析ステップ数 】
 解析時間(sec)の設定や解析時間をいくつのステップに分けるかの
 設定が行えます。
 
 【 外力作用時間割合 】
 解析時間に対して、外力が作用する時間(tg/t)の割合を設定
 できます。
 
 【 外力パターン 】
 7種類の外力パターンから選択し計算する事ができます。
 
 【 集中質量の設定 】
 節点単位に質量を追加する事ができます。
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