次の通り操作方法は至って簡単なので、誰でもお手軽に活用できます。

（１）ファイルを読み込み
（２）予め登録しておいた機種を選択し、
（３）実行ボタンを押すと加工時間が表示されます

実際の加工時間に極限まで近い値を出す為に、機械ごとに種々の諸条件の設定ファイルを用意しています。

設定項目は次の通りです。
・移動軸単位　・送り速度単位　・スロ−アップ
・スロ−ダウン時間　・工具交換時間　・Ｇコ−ド
・Ｍコ−ド　・呼出しＰコ−ド　・特殊文字列コ−ド
・タップ、ボ−リングの立上がり時間
・サブプログラム・アドレス
・固定サイクルの種々のパラメ−タ設定
・工具タイトル部　・工具番号位置の設定　・その他

※使用するテキストエディタは任意に指定可能

手順書の出力形式は、出力項目や位置を自由に設定できます。

工具ごとの工具番号、工具名、工具径、回転数、送り、ク−ラント、長補正番号、径補正番号、切り込み、Ｚ最小値、Ｚ最大値、加工時間と、合計加工時間、テ−プ長、プログラム番号、材質、製番、図番、品名、作成日、作成者、コメント、ＮＣ工作機械名、ＮＣファイル名を出力できます。

手順書以外に、加工時間一覧表を出力します。
出力形式は固定ですが、周速、一回転当たり送り速度、切削長さ、切削時間、早送り速度、工具交換時間、その他の時間、小計、正味切削時間率などを出力します。